2026.01.19

剣道

【インタビュー】医師が挑む「理想の剣道」への回帰。伸び悩みを打破する身体の「整え方」と「鍛え方」

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「昔のようなキレのある動きができない」

「これまでの教えを体現したいが、身体がついてこない」——。

剣道を続けている多くの方が、ある時期からこの「伸び悩み」に直面します。
そして多くの場合、その原因を
「年齢」「気力」「才能」
の問題だと考えてしまいます。

しかし実際には、剣道が伸びなくなる最大の原因は“身体の土台”にあります。

今回お話を伺ったのは、増田医院ペインクリニックの院長を務めながら、剣道七段としてさらなる高みを目指す増田健太郎さんです。

40代という人生の折り返し地点で、増田さんが選んだのは「ただの稽古」ではなく、「身体の構造から見直す」という道でした。

この記事では、八段合格という極めて高い目標に向けた、コンディショニングの秘訣に迫ります。

剣道を志す多くの人が直面するこの「伸び悩み」という壁。今回お話を伺ったのは、増田医院ペインクリニックの院長を務めながら、剣道七段としてさらなる高みを目指す増田健太郎さんです。

40代という人生の折り返し地点で、増田さんが選んだのは「ただの稽古」ではなく、「身体の構造から剣道を見直す」 という道でした。

本記事では、

八段合格という目標に向けて取り組む増田さんの実体験をもとに、

剣道の質を根本から変えるコンディショニングの考え方に迫ります。

1. 40代で気づいた「このままでは死ねない」という危機感

——まずは、コンディショニングを本格的に始めようと思ったきっかけを教えてください。

増田さん: ふと一人になった時、自分の人生をマラソンに例えて考えたんです。80歳まで生きると仮定して、40代はちょうど折り返し地点。最初の10年は記憶がなく、最後の5年は寝たきりかもしれない。そう思うと、自分の足で思い切り剣道ができる時間は、意外と少ないことに気づきました。

私は飛行機が苦手なのですが、「もし今この飛行機が落ちたら……」と想像した時、「このままの自分では死ねない、もう一度本気で剣道に向き合いたい」と強く思ったんです。

——それが「理想の剣道」への第一歩だったのですね。増田さんの目指す理想とは?

増田さん: これまで先生方に教わってきたことを、そのまま体現したい。その一言に尽きます。その先には「八段合格」という大きな目標があります。

八段は、一次審査を通るだけでも業界で一目置かれるほど、非常に難易度が高いものです。「あの人、オリンピックに出たことあるの?」と言われるレベルの凄まじいキレと、圧倒的な緩急。そんな動きを自分の身体で実現したいんです。

2. 24時間ジムでは限界があった「自分に合った身体作り」

——以前はご自身でジムに通われていたそうですね。

増田さん: はい。毎日24時間ジムに通って、筋トレやランニングに励んでいました。でも、ネットで調べた情報の寄せ集めでは、「この使い方が本当に自分に合っているのか?」という疑問が消えませんでした。

10歳若返った動きを手に入れるためには、我流ではなく、自分の身体の特性を理解したプロの指導が必要だと痛感し、コンディショニングスタジオ「PRO-motion」の門を叩きました。

3. 剣道の質を変える「整える × 鍛える」プログラム

PRO-motionでは、増田さんの身体の状態に合わせて、
「整える(メンテナンス)」と「鍛える(トレーニング)」 を組み合わせたアプローチを行っています。

① 扁平足を改善し「足裏のアーチ」を取り戻す

増田さんの足は、いわゆる ベタ足(扁平足)
この状態では足首が不安定になり、剣道に不可欠な瞬発力が発揮できません。

  • 整える
    テーピングを用いて足首を安定させ、本来使えるはずの筋肉を呼び起こします。
  • 鍛える
    ふくらはぎを闇雲に鍛えるのではなく、
    足が「ハの字」にならないようアーチを保ったまま、強く蹴り出すトレーニングを行います。

② 「猫背」を解消し、打突の飛距離を伸ばす

猫背の状態では、打突の際に腕が十分に伸びません。

  • 整える
    あばら骨(肋骨)周りの可動域を広げ、背中が丸まるのを防ぎます。
  • 鍛える
    重心が後ろに残りやすい癖を修正。体幹を強化し、前へ踏み込む際にしっかりと体重を乗せられるように意識を改善します。

③ 股関節の柔軟性を高め「へっぴり腰」を卒業

診察などで座る時間が長い増田さんは、お尻の筋肉が硬くなり、股関節の動きが制限されていました。

  • 整える
    仙腸関節を調整し、後傾しがちな骨盤を立たせます。
  • 鍛える
    股関節の付け根の柔軟性を出し、右足がスムーズに前へ出る「滑らかな足さばき」を追求します。

4. 身体が変われば、剣道が変わる

——通い始めてから、どのような変化がありましたか?

増田さん: 一番驚いたのは、「自分の足でしっかり立っている!」という新鮮な感覚です。これまで使えていなかった筋肉が刺激され、竹刀が驚くほど軽く感じるようになりました。重心が低く、どっしりと構えられる。コロナ禍で実戦稽古から離れていた時期もありましたが、久々の稽古でも身体が驚くほど動いたんです。

毎回、自分の問題点が明確になり、メニューがステップアップしていく実感がモチベーションに繋がっています。

まとめ:伸び悩むすべての剣士へ

「年齢のせいだから」
「これが自分の限界だから」

そう感じる前に、一度 自分の身体の土台 に目を向けてみてください。

医学のプロである増田さんでさえ、
自分の身体を客観的に見ることで、剣道は大きく変わりました。

正しく整え、正しく鍛える。
それが、理想の剣道への最短ルートです。

「自分の身体のどこが剣道の動きを邪魔しているのか知りたい」
そう感じた方は、ぜひ一度 PRO-motion へご相談ください。

あなたの剣道を、もう一段階引き上げるヒントが見つかるはずです。

増田健太郎さんの詳しい改善メニューはこちら

増田健太郎さん インタビュー

執筆

牧野 将大

チーフコンディショニングトレーナー / 柔道整復師 / 日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー(JSPO-AT)

ビーチバレー選手、Jr日本代表新体操選手、Fリーガー、野球選手など、競技レベルを問わずアスリートへの施術・トレーニング指導を行う。
ACミランアカデミー愛知にてサッカー指導にも携わる。
痛みの原因を動作から見極め、再発防止とパフォーマンス向上を両立させるコンディショニングを得意とする。

体験プログラムのトレーニング風景 体験プログラムのトレーニング風景 体験プログラムのトレーニング風景

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気になる方の「はじめの一歩」

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    60〜90分

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もちろん大歓迎。無理な営業は一切しませんので、安心してご参加ください。