2026.01.22
ひざ関節痛 ゴルフ
ゴルフで左膝が痛い原因とは?スイング中に起こる負担と、見落とされがちな筋肉の関係
ゴルフをしていて、
- ラウンド後に左膝がズキッと痛む
- フォロースルーで左膝に違和感が出る
- 歩くときは平気だが、スイング後に痛む
このような経験はありませんか?
せっかくのラウンドや練習も、膝に不安があるとフルスイングを躊躇してしまいますよね。
今回は、右打ちのゴルファーに多い「左膝痛」のメカニズムと、その解決の鍵となる「お尻の筋肉」の関係について解説します。
目次
1. なぜゴルフで「左膝の外側」が痛くなるのか?
右打ちのゴルファーがフォロースルーに向かう際、体重は急激に左足へと移動します。
このとき、体には左方向(外側)へ流れようとする慣性(横方向の力)が加わります。
本来であれば、股関節まわりの筋肉たちが協調して働き、
体重移動と回旋動作をスムーズにコントロールします。
しかし、これらがうまく使えない状態になると、
大腿筋膜張筋が過剰に働いてブレーキをかけ続けなければなりません。
大腿筋膜張筋は、骨盤の外側(腸骨)から「腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)」という長い靭帯につながり、脛骨(膝の外側)に付着しています。
そのため負担が集中すると、
- 大腿筋膜張筋への負担が集中
- 腸脛靭帯を介して膝外側にストレスがかかる
- 左膝の違和感や痛みにつながる
という流れが起こりやすくなります。

2. 原因は膝ではなく「お尻」にある?
大腿筋膜張筋だけに負担が集中してしまうのには、明確な理由があります。
それは、本来一緒に働くべき「臀筋(お尻の筋肉)」が十分に機能していないことです。
お尻の筋肉(中臀筋・大臀筋)の役割
フォロースルーで骨盤が左に回転する際、お尻の筋肉が十分に柔軟で、かつ正しく機能していれば、
- 左股関節で体重を安定して受け止める
- 横方向の慣性を股関節でコントロールする
ことができます。
しかし、お尻の筋肉が硬かったり、うまく使えていなかったりすると、股関節で衝撃を吸収できなくなります。
その結果、補助的な役割であるはずの大腿筋膜張筋が「主役」として働かざるを得なくなり、限界を超えて悲鳴をあげてしまうのです。
3.おすすめストレッチ
大腿筋膜張筋ストレッチ
ポイント:脚を内側に寄せてお尻の横〜太もも外側のラインを伸ばす。
やり方
- 仰向けになり、右足を左足の上にクロスさせます(右膝は伸ばす)。
- 両足をそろえて左方向へ倒します(腰は大きくひねらない)。
- 右の腰骨横〜太もも外側に伸びを感じたら20〜30秒キープ。
- 左右交互に2〜3回。
注意
- 腰に痛みが出ない範囲で倒す
- 膝は伸ばしたままキープ
- 力を抜いて足を下げる
お尻のストレッチ
ポイント:お尻の奥(梨状筋)を伸ばしながら、上半身を反対側にひねって腰〜背中の柔軟性も高めます。
やり方
- 四つ這いから右膝を前に出し、右すねを体の前に置きます(すねは斜め)。
- 左足はまっすぐ後ろに伸ばします。
- 背筋を伸ばしたまま、左手を床につき、右斜め前方向へ伸ばします(上半身を反対側にクロスさせる)。
- 右のお尻の奥に伸びを感じたところで20〜30秒キープ。
- 左右を入れ替えて各2〜3回繰り返します。
注意
- 股関節や膝に鋭い痛みがある場合は中止
- ひねりは無理せず、呼吸を止めない
4.理想のスイングを「PRO-motion」で手に入れませんか?
PRO-motionでは、ゴルフによる膝の違和感や痛みに対して、単に患部をケアするだけでなく、以下のポイントを重視して評価・改善を行います。
- どの動作で負担がかかっているのか
- どの筋肉に頼りすぎているのか
- 本来使われるべき筋肉が働いているか
私たちは、その場しのぎの処置ではなく、「負担の出にくい体の使い方を段階的に整えていくこと」を大切にしています。
「左膝の違和感が続いていて思い切り振れない」
「大好きなゴルフを長く健康に楽しみたい」
そんな方は、ぜひ一度PRO-motionの体験プログラムを受けてみてください。
あなたの身体の特性に合わせた、最適なコンディショニングを提案いたします。


5.まとめ|左膝の痛みは「体の使い方」から見直す
ゴルフによる左膝の痛みは、膝そのものの問題ではなく、スイング中の「力の受け止め方」の問題として起こっていることが少なくありません。
- 大腿筋膜張筋に負担が集中している
- お尻の筋肉(臀筋)がうまく使えていない
この状態のまま練習を続けても、なかなか違和感は拭えません。
「フォームを変えても改善しない」
「膝の痛みが長引いている」
という方は、膝だけでなく、股関節やお尻を含めた「体の使い方」を見直すことが、根本解決への近道です。
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